ivataxiのブログ

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2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

おすたかやまから

29年前にはぼくは29才若かった。横浜の友人と「御巣鷹山以外の周りを回ろう」という自動車の旅に出た。横浜の友人は静岡に来て、うちの赤いシャレード1000ccガソリン仕様(のちにジーゼルにも乗った)を交代で運転して行った。三ヶ日から乗って、高山を縦断…

壊れた大阪弁

大阪で生まれたが関東が6年、そして現在まで数十年静岡県に住む。横浜と東京も微妙に違うが似たような物。まだ、カンペやサンマが関西から関東に来る以前だったから、大阪弁は怪訝な顔で見られた。なので当時、アナウンサーの方法で矯正した。イントネーショ…

ランチェスター

「マンチェスターとリバプール」という歌がある。ランチェスターとジャンポルスキーだと少し似ている。ランチェスターは武器と勝敗の関係。素手より武器を持つ方がより勝率が上がる。加熱すると段々武器の性能が上がり数も多い方が有利。結局、ナイフから始…

ウナギどこから?

ウナギの完全養殖に挑むようだ。ウナギが絶滅危惧種になって地球から消えてなくなるのを阻止しよう、というのではなく、安定してウナギの蒲焼きを食べれるようにという観点からだ。どこかで生まれ海流に乗ってやってきたウナギの稚魚を養殖して大きく育て食…

ギンブナ

「住み分け」の喩え話をするために「同じ池でもマブナとヘラブナでは泳ぐ深さなどが違うので住み分けされている」という話をした。相手は釣りが好きな男性だ。現在、あまりマブナはいなくて外来種のヘラブナが増え、さらにブルーギルやバスが池を淘汰してい…

旧日本人

「2014年の日本人」である。たぶんそうだと思う。縄文時代・弥生時代というのが日本にはあったそうで、出土の土器・土偶・生活跡などから推し測られる。何しろ、文字による歴史の記録はまだ始まっていない。農機が石から青銅になる鉄に変わる。農機は田畑を…

貧乏削り

エンピツは今あまり使わないだろうな。おそらく、ボールペンやシャープペンシルが多いのでは?真ん中の書く芯の部分に昔は鉛を使ったのかどうかはわからないが、持つ外側の部分を木でくるんだ直径1センチ位で10~15センチ位の長さの「エンピツ」知らなくても…

砂消し

消しゴムは、今プラスチック消しゴムだ。いつまでだったか、答案用紙はわら半紙だった。今家電店で買うコピー用紙みたいに真っ白じゃない。わらというのは、お米を刈り取った後に残る乾いた稲穂のことだが、近くに水田がなくて、お米は精米してある10kgパッ…

ジーゼルの硫黄分

1991年前後にダイハツシャレードジーゼルターボ1000ccに乗った。ジーゼルにしては小さいエンジンで坂道での発進はもたつく。だが、トラックみたいな音質は好き。燃費は良いが、古くなると排気が後ろにまとわりつく。だが、今ではジーゼルの硫黄分が1991年当…

ユングとエドガーケイシー

ユング(心理学者)とエドガーケイシー(写真館経営者・超能力者)に一つ共通点がある。幼い頃、頭部にボールなどが当たって以来、変化があったという点だ。ユングの母方にはどうも元より超能力的な素養があったようだが、父方は科学の立場に立つ人でおそら…

上野毛のお風呂屋さんでバイト

当時「おかみさん時間ですよ」などの番組でお風呂屋さんでバイトすると恋が芽生えるかも?という短絡的な理由で上野毛のお風呂屋さんでバイトを始めた。赤塚不二夫似の若い経営者だった。夜間のお茶美に行くまでの2時間位。お湯を流しながらデッキブラシで「…

抽象画

新丸子のラグビー部合宿所での飯炊き住み込みバイト時代、お隣が画家の家だった。有名無名はわからないが、グループ展とかもやっていて、一度見に行った。「絵の展示」というからわかりやすい物を想像していたら「抽象画」だった。ペンキを垂らしたり投げつ…

アマニャン

一度だけ日系ブラジル人のオタクでコーヒーをご馳走になった。フライパンでコーヒーを煮て紙でなく布で漉していた。いくつかの魔法瓶に詰めて一日、日本でいうお茶変わりに飲むようだ。ミルで挽いてサイフォンや紙のドリップで気取って飲む日本人のコーヒー…

クジラの先祖

子供の頃は、クジラを食べても良かった。今では、そんなことをするとメクジラが立つ。水族館でもクジラの骨の展示を見たことがあるが、当時は感慨もなかった。ぼくが25m以上泳ぐ哺乳類になったのは40才の頃。(今ではドクターストップで水泳はやっていないが…

バスオール

大阪の団地には風呂がなかった。「ホクサン・バスオール」という合成樹脂でできた、組み立て式にお風呂が中学位に台所に組み立てられたから、その辺りからは家でお風呂に入れるようになった。狭い洗い場・浴槽・・・今で言う古くて安いビジネスホテルのそれ…

しおいり

母のお在所は現在は誰も住んでいないが、塩入りという場所に本家が移った。親族の結婚式に、本家の長男を車で運ぶ任務を母から依頼された。「塩入温泉には塩が入っているの?」と、長男に聞くと。「昔は海で作った塩を山を通って運んだが、ここで温泉に入っ…

ケンメリ

ケンメリというクルマがあった。メリケン粉にも似た発音だ。「愛のスカイライン」というバズの曲がテレビで良く聞かれた。当時はまだ免許もなかったし、クルマに興味もなかった。大学時代は薬局でバイトしていたが、そこの店主の人が乗っていたのが「ケンメ…

オーバードライブ

オートマチック車のシフトは「D」(ドライブ)に入れたままで前進する。あまり何も考えたくないのだからオートマチック(AT)を選んだのだし、逆に最近ではメーカーがATしか用意していない車種もあるようだ。車種にもよるのだろうが、「D」でも、ボタンを押…

エコラン

最初、免許をとりたての頃は、会社の車「三菱・デリカ・1400cc」だった。自分の車はしばらく経ってからで「ダイハツ・ミラ・550cc」だった。どうしてダイハツかというと、当時の「シャレード1000cc」の燃費が良かったのと、モデルの「セーラ・ローエル」さん…

パンガユ

現在、様々な大陸に別れた地上だが、最初は「パンゲア」という大きな1つの大陸だったらしい。そこで「パン粥」について。 お粥を朝作ってそれをすごく水で薄めてたくさんにして自分を誤魔化して食べる。パンも焼くが、どうしても硬い端っこが切って残る。昨…

あんぱん

アンパン 「おやつにパン何が良い?」と、聞かれる。さぞ考えるのに時間がかかると思うかも知れないが、間髪を入れずに「アンパン」と答える。喫茶店では「ホット」だし、飲み会なら「生中」と、条件反射だけで生きている脊柱動物なのだ。アンパンによく似た…

タコ型宇宙人

子供時代「宇宙人」というとタコのような姿だった。タコは口が八本の足の真ん中にあり、腹が減ると自分の足を食べるらしい。たまたま四本足が残ると人間と同じになる。二本を腕、残る二本が足として、腕立てしたりスクワットして鍛えれば、地上で歩行できる…

お粥

大阪では「粥」のことを「お粥さん」と呼ぶ。「月」は「お月さん」だし、京都なら「お月はん」かも知れない。東京だと「粥」か、せいぜい「お粥」かも知れない。お粥は「おかゆ」と発音するのだが、「お」を取ると「粥」となる、「弓」2つに「米」が挟まれて…

イトコと暮らした頃

昨年年末従兄弟が亡くなった。一緒に住んでいた時期が2~3年あった。ぼくは10才前後で彼は高校に上がったばかり。親の転勤で彼だけ大阪に残ったのだ。ぼくらの団地は四畳半一間と台所・六畳が二間だった。六畳の一間は両親・もう一間がぼくと弟、そして彼は…

大食い大会

商業先行の人工的なお祭りの大食い大会に出たことがあった。1987年頃の当時は良くお酒を飲んでいたし、大食いだったのだ。横腹の脂肪が掴めないし、ヘルスメーターの数字を読むには、前かがみにならないといけない程だった。(現在はメタボも解消して少食生活…

上野毛

専門学校は3年なのに、2年になる前に住み込みバイトを追い出された。アルバイトと住む場所が同時になくなった。学校が田園都市線の溝口で、住み込み先は東急新丸子だった。田園都市線の上野毛に。下宿先を見つけた。家賃と仕送りが同じ金額だった。バイトも…

うどん発電

香川県にお墓がある。先祖がそこの出身で、ぼくは大阪生まれだ。大阪の団地は父親が亡くなった折に、母が香川県に引っ越して縁が消えた。時折、お墓参りに香川を訪れる時には「うどん」を食べる。「ぶっかけ」というのは嫌いで「湯だめうどん」を頼む。セル…

支那そば

今は大型化したラーメン屋さん。ラーメンばかりか、普通のレストランみたいな感じだ。昭和には「支那そば」という言葉もあったが、ラーメンと同じ意味だろう。どこにもある間口の狭い店で、カウンターの中が見える。カクカクした独特の中華風の模様がラーメ…

自転車屋さんのおじさん

もう、ずっと自転車で早く走るなんて生活はしていない。1996年前後に友人が組み上げてくれたマウンテンバイクがきっかけで、変速機付き自転車という物に触れた。ただ乗っているだけなのがつまらなくなり、レースに出ようと思った。「マウンテンバイクでもOK…

ピリン系風邪薬

大学の4年間は薬局の店員のバイトだった。薬科大学だったら良かったのに。デザイン科だから薬剤師の免許とは遠い方向だ。調剤室という部屋があり、細かく薬をブレンドできるのだが、ここは薬剤師免許を持つオーナー夫婦の独壇場。でも、売上的にはCMのある薬…