ivataxiのブログ

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バスオール

大阪の団地には風呂がなかった。「ホクサン・バスオール」という合成樹脂でできた、組み立て式にお風呂が中学位に台所に組み立てられたから、その辺りからは家でお風呂に入れるようになった。狭い洗い場・浴槽・・・今で言う古くて安いビジネスホテルのそれのような感じ。高校3年の終わり頃には関東に受験で行ったきりだったから、4年位お世話になったのだろうか?家族だけなら誰かがお風呂に入っても気にしないのだが、お客さんが使う場合、台所を通ってトイレに行けなくなるから困った。こんな各家庭の悩みが行政に上がったのか、ぼくが関東に引っ越してから団地のベランダのある部分にお風呂が増設された。合計すると広くなり快適になった。ぼくは関東で、またしても銭湯生活・・・しかも予算の関係で週に一度位だったかな?