ivataxiのブログ

絵 文章 映画

タコ型宇宙人

子供時代「宇宙人」というとタコのような姿だった。タコは口が八本の足の真ん中にあり、腹が減ると自分の足を食べるらしい。たまたま四本足が残ると人間と同じになる。二本を腕、残る二本が足として、腕立てしたりスクワットして鍛えれば、地上で歩行できるかも知れない。そんな数体のタコをすごく昔、宇宙人が「おれたちそっくり」と、宇宙船に乗せて、火星とかに連れて行き、繁殖したとする。火星がどんなところか知らないが、タコは空気のない所で育ったからナントかなりそうだ。宇宙人たちから教育を受け、宇宙人との交配もあって、新型のタコ宇宙人が登場する。「先祖は地球という所だったのよ」と、子から孫へ伝承される。ともすれば地球は美化されてハードルが上げられて伝えられた伝説となっただろう。宇宙船や宇宙間航空法が発達して、移民の募集があり、ともかく地球を眺める月の裏側に基地を設けて長い期間観察した。火星はその間に住めない星となった。バンアレン帯宇宙線を防御し、海以外にも生物が住めるようになり、海から魚のような生き物が海辺近くに生息するようになる。中にはそこに留まる両生類のような物、海に戻る鯨・イルカの部類、そして人間を生み出す哺乳類・脊椎動物も陸に残る。ジュラ紀白亜紀など長い、恐竜などが頑張る時代もあるが、なぜだか滅亡する。哺乳類が氷河期にも哺乳類は適応する。タコ型宇宙人は、サンプルとして遺伝子操作を繰り返しエンジン・類人猿・原人・原始人などを作ったかも?そして現代人がわずかな期間にどの自由に使える二本の手と十本の指・前を見据える二つの目・発達した前頭葉などを使って、他の動物達を絶滅させて今に至る。戦争や原子力原発・大きなテロ現場にはなぜだか謎の宇宙船が見られた。そこには人類を遺伝子操作して創りだした宇宙の叡智を持つ生物が乗っているのだろうか?彼らは昔地球にいたタコの形に似た末裔なのだろうか?