うどん発電

香川県にお墓がある。先祖がそこの出身で、ぼくは大阪生まれだ。大阪の団地は父親が亡くなった折に、母が香川県に引っ越して縁が消えた。時折、お墓参りに香川を訪れる時には「うどん」を食べる。「ぶっかけ」というのは嫌いで「湯だめうどん」を頼む。セルフの店が定着しているようで、出汁が単に塩っ辛い感じに劣化しているようだ。だが、麺は共通で美味しい。この食べ残しのウドンからガスを発生させて発電するという取り組みが行われていると聞く。香川県がうどん県と別名で呼ばれていることをマジメに信じて、年賀状に「うどん県」と書きそうにもなる。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の中でドクが、デロリアン（自動車型タイムマシン）の燃料としてバナナの皮を使っていたと思う。「未来はこうなんだ」と・・。それも本当になるかも知れないな。