ivataxiのブログ

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貧乏削り

エンピツは今あまり使わないだろうな。おそらく、ボールペンやシャープペンシルが多いのでは?真ん中の書く芯の部分に昔は鉛を使ったのかどうかはわからないが、持つ外側の部分を木でくるんだ直径1センチ位で10~15センチ位の長さの「エンピツ」知らなくても生活ができる。周囲の木の部分から鋭角にグルリと削って行くと(カッターナイフとかで)、真ん中の少し硬い質感の芯の部分に当たる。そこで「もうこんなことはイケナイもう後戻りできなくなりそう」と、手を止めてしまう。(電気エンピツ削りは何も考えずに完璧に削ることができるが)だが、そこで辞めてしまう人・そこからに挑戦する人に分かれる。挑戦した場合、いびつな形の円錐形の先っちょが現れるハズ。でも、カッターナイフの刃を立てて、軽くいびつにデコボコしている所をこすりとるように工芸的な神経全開にして完璧に近い円錐形の先っちょを作る楽しみというのもある。初めは15センチ位だとしても削って使ううちに短くなるでしょう?「もう書けないわ」という所まで行くと、たいては捨ててしまいます。または、捨てないで残してあるでしょう。その後ろの部分を円錐形に削ることを「貧乏削り」というようです。