彼の作品は、ネット向きではない。一番面白い作品は、様々な問題を考えに入れると掲載を考えてしまうからだ。本人も腺病質で、いかにも細かい描写をしそうな風貌をしている。だが、実際の彼のイラストレーションは並みとか、半端という言葉を許さない。イン…

昔はどんな画風だったのかは知らない。けれど幾何学形態のマヌカンの画風になってからのキリコには親しさを感じる。パースがどこかずれている心象風景。女の子が自転車の車輪を棒で転がす。あとになって、シュールレアリズムというジャンルにくくられるのだ…

バットマンやスパイダーマンなどの仮面をつけたヒーローが気になる。バットマンは自分の弱さを、肉体を鍛え、両親の残した資金力や科学力で武装することでカバーしている。彼は、まったく突然に両親を強盗に目の前で殺されるという幼児体験をしたのだ。決し…

電動歯ブラシ2歯垢は歯ブラシでは取れないから、歯医者さんで取ってもらってください。しかし、最近、電動歯ブラシを毎日使うようになり、かつてより汚れっぽくない。回転式だけだったが、前後運動のも使う。普通の手で磨く歯ブラシは、主に歯ぐき中心。歯磨…

年度末である。そして月末の週末が重なる今週・来週。世間では、仕事も忙しいだろうが、夜は送別会や単なる飲み会も多いのではないだろうか？まだ給料日前・・だなんていってられないでしょう！的なお財布状態。泣きながら笑う道行く人々。時折、身なりのき…

新丸子のラグビー部合宿所に住み溝の口のデザイン専門学校に通ったことがある。東急から田園都市線で30分位だった。色々あって埼玉新座のおじさんの家にしばらく置いてもらった。埼玉・東京・神奈川の移動はちょっとした旅の毎日。埼玉、都民セコニック前と…

ラジオで聞いた。「サクラ切るバカ 梅切らぬバカ」という言葉があるそうだ。切るのは枝で、剪定のことらしい。梅は剪定を繰り返し芸術的なラインを求めるが「サクラはむやみにハサミを入れると病気になる」と信じられていたようだ。リンゴの地方からサクラの…

三つ葉の花水仙の花が枯れた足元に、カラみたいな小ぶりな花。三つ葉が敷き詰められているが、他には見当たらないから、きっと三つ葉の花だろう。知らなくても恥ずかしくはないが、知っていると少し嬉しい。主役じゃないかもしれないけれど、ワキを固めてい…

花粉症のワニさんはこのゴロクシャミがち。でも奥歯が痛むので鳥の歯医者さんに治してもらうことにした。「ワニしゃん・・一杯歯があるけど、一番奥にもう1本歯が生えているよ」ワニさんは親知らずが生えて来たらしい。「へんへいなんとかしてくらはい」とワ…

本来は水辺に似合う花である水仙（すいせん）だが、水辺のない道にも植えられていたりもする。ひまわりのような目を引く黄色ではない、少し控えめなレモンイエローの花である。柔らかくひねった細い葉はふんわりと立ち上がりしなだれかかる。葉の色も椿のよ…

群生するツクシを保育園前で見かける。園児にとりつくされてしまうのは目前だろう？とも思うのだが、長く伸びている。園児たちはほとんどが保育園の門の中まで親が手をひくか抱えて入る。帰りもそうだ。だから、門の前にツクシがあっても、園児たちは触らな…

毎日飽きるくらい通った道。もしかしたら目を閉じて歩けるかも知れない。道の横の水路の水の流れ、街路樹・斜面の草・花。ありふれていて、注目することもない。例えば、卒業なり定年である時その道を通らなくなる。通い慣れた何気ない光景だが、いつかかけ…

100系・300系新幹線ラスト100系の新幹線は、真ん中が二階建てだった。食堂車と指定席や個室があったようだ。途中から、ビュッフェ・食堂車がなくなり、車内販売も行き当たらないこともある。グリーン車は永遠に無縁な感じだが、ビュッフェは少し違う自分にな…

ギンブナバスが池や湖を淘汰する以前、安価なフナ釣りに出かけた。父は釣り好きで、父に反発するぼくは釣りをしなくなったが、フナには罪はない。竹に糸を付けただけの竿でも釣れる。浮きと針は付けたと思う。うどんの切れ端に、エサの味の粉をまぶした物を…

燃料を家で何に使うか？という話「湯沸し」が大きなパーセントらしい。この家では最初、深夜電力の湯沸しを使っていた。段々調子が悪くなった頃「うちがずっと面倒みるから」と、プロパンガス屋さんが、ガス湯沸し機を取り付けて、すぐに姿を隠した。（外国…

オーブン最近、都市ガスの営業が良く来る。今はプロパンガスなのだが、機械を変えないといけないかが心配だ。ほぼ使えるみたいだが、オーブンが買い替えないといけないという。うちは、お菓子作りが楽しみなので、やはりプロパンのままにした。馬鹿みたいと…

ずっと気になっていたが放置していた草だが、すでに乾燥した状態になっていた。草刈り機に混合油を入れ久々にエンジンをかける。なかなかかからない。乾いた草は草刈り機にからまり何度もその草を回転軸から外さなくてはならなかった。石ころと草刈り機の刃…

政府は10000円以下の残高と10年取引のない口座を勝手に使うらしい。今朝、いくつかあるいわゆる「休眠口座」を一つの活動口座に集約した。「なんだ結構休眠していたんだなおまえたち・・」という感慨深い思いだ。駐車場が有料になった銀行もあるので自転車で…

エドガーケイシーという人がいて、夢を見るようにその人の体の悪い所を直したりする能力を持っている人がいた。彼は写真館を営んではいたが、その能力で大儲けしたということはなく、むしろ清貧に徹した。彼は、体の悪い所を言い当てるつもりが、すごく昔の…

昨日は「あなた 今日は早く帰ってきてね」と、奥様になまめかしくおねだりされたオットたちが多かっただろう。「エヘラエヘラ」とニヤけていると「今日は豆撒きだから 鬼がいるのよ」と、違うクギを刺されるかも知れない。「あっ そっち？」と、少し砕けるが…

最近JRのジョイカというのにした。「オレンジカードください」と窓口にいうと、可哀想な人を見る目で「オレンジカードだと結局券売機で買わなくちゃいけないでしょ？ジョイカだとタッチするだけで通過できるから・・」と勧められた。それはタッチ式で改札を…

日経を残し、もう一つの地方新聞の方を辞めた。日経は先に読む家人がいて夕方以降に読む。これまでの朝の日常習慣では「ぼんやり新聞を眺める」というのがなくなった。代わりに「パソコンでニュースのヘッドラインを見る。地デジで番組を確認し、必要なら録…

最近自転車に乗れない。無法者の方が未だに乗っていて、そんな人は捕まらない。真面目に乗っていても、たまたま警察に「ここは道幅が十分じゃないのに乗るな」とか、じゃあ車道を走ろうとすると「道幅の狭い車道じゃあ、邪魔だ」的は幅寄せをされる。誰も歩…

伊達巻きスポンジ状に焼くにはオーブンが必要。ポルトガルのロールケーキ「トルタ・デ・ラランジャ」の技法が流用されたようだ。伊達政宗の好物・豪華だから・女性用和服の伊達巻きに似ている、など諸説あり。白身魚・エビのすり身に溶いた卵を加え、良くす…

普段から蕎麦は食べる。親戚が送ってくれる乾麺を、適当にばらして折って朝ご飯替りにほぼ日で食べている。以前「おなかすいても蕎麦は太らない」とどこかで聞いた。だが体重は減らない。もっと好き放題に食べるとゴムマリみたいなスタイルになるのだろうか…

原作はメアリー・ノートンさん（イギリス1903～1992）の「床下の小人たち（1952）」というファンタジー作品だとか？監督米林宏昌氏（ゲド戦記）脚本は宮崎駿さんと丹羽圭子さん（ゲド戦記・コクリコ坂から）。スタジオ・ジブリ作品。「人間に見られてはいけ…

普段は自動車ばかりなのだがたまにはバスにも乗る。自宅に自家用車は一台だから、家人が使うといえば、徒歩・自転車なのである。少し遠い所には電車やバスを使う。電車で座席に腰掛けている時に景色を見たりすると「あの人席を譲らない」的視線に痛めつけら…

最近使い始めた電車とバスのプリペイドカードだが、ただ使うばかりで不安になってきた。料金はバスの中でも充填できるようだがせわしないから、地上に降りてからバスの案内の施設の中で充填することにした。同じくJRのプリペイドカードも充填。お札しか受け…

買い物がエコになるテレビを見た。 1.スーパーでは、まずカゴを持たずに一周し、今日の買いを見極める。 2.メインディッシュで何が安いかわかったら、それに合う野菜などを決める。 3.決まったら初めてカゴを持つ。 カゴはあくまで「持つ」のがイイそうだ。 …

もらったプロポリスの飴は、効能が素晴らしい。だが、匂いがどうも対人関係には向かないようだ。はじめはなめていたが、いくつかまとめて鍋で煮て飲んだ。沸騰までは溶けないが沸騰するとどんどん溶けた。生姜湯やハッカ湯みたいな味だ。匂いは部屋に充満す…