ivataxiのブログ

絵 文章 映画

ギンブナ

ギンブナ
バスが池や湖を淘汰する以前、安価なフナ釣りに出かけた。父は釣り好きで、父に反発するぼくは釣りをしなくなったが、フナには罪はない。竹に糸を付けただけの竿でも釣れる。浮きと針は付けたと思う。うどんの切れ端に、エサの味の粉をまぶした物を針に付ける。運が良ければ釣れる。今は、竹も安易に取れず、池にはおいそれと近づけない。バスが増え、フナはほぼ絶滅。フナ釣りという言葉も死語になりそうだ。この辺りでは、ギンブナというフナが取れたという。マブナとヘラブナは同じ池でも、深さで棲み分けているそうだ。幼い頃大阪の池で釣ったのは、どのフナだったのかな?