夢 ムー

エドガーケイシーという人がいて、夢を見るようにその人の体の悪い所を直したりする能力を持っている人がいた。彼は写真館を営んではいたが、その能力で大儲けしたということはなく、むしろ清貧に徹した。彼は、体の悪い所を言い当てるつもりが、すごく昔の過去生に行き当たり、突然エジプトやムー大陸で生きた人々の記憶についても語り残している。過去生に関しては、輪廻転生や魂の不滅を受け入れていない宗教もあり、あくまで彼の見た過去について信じるか信じないかという話だ。太平洋の真ん中辺りに巨大な大陸がかつてあり「ムー」と呼ばれていたようだ。全盛期は富と科学の良い面が前面に現れたような国だったようだ。エネルギー問題で、地熱を使うようになり、掘削により地下の空洞がつながり、それが連鎖反応のように大陸の地下に広がった。結果的に少しづつ大陸は沈んでしまう。
日本も今後メタンハイドレードの利権により、日本だけでなく先進国・軍事大国の好奇にさらされることになるかも知れない。日本の温泉に目をつけ、地熱をエネルギーとして考え初めていることや、都市部の地下水汲み上げによる地盤沈下など、気になる。もし、地下の汲み上げられた空洞がつながったり、掘削によるショックで、この小さな国がどうなるか？誰にもわからないがとても今気になるのである。