プロポリス

もらったプロポリスの飴は、効能が素晴らしい。だが、匂いがどうも対人関係には向かないようだ。はじめはなめていたが、いくつかまとめて鍋で煮て飲んだ。沸騰までは溶けないが沸騰するとどんどん溶けた。生姜湯やハッカ湯みたいな味だ。匂いは部屋に充満するからあまりススメられない。しかも、鍋や湯のみも微妙に取れにくい物質がついているようにも思う。やはり普通に舐めるのがイイだろう。プロポリスは植物が自らを守るために出したヤニのような物質で、これを集めるのは特にブラジル産の西洋ミツバチなのだとか。日本ミツバチは集めないようだ。高温多湿の蜂の巣にばい菌がはびこらなくする効果をミツバチは知っているようだ。「蜂ヤニ」とも呼ばれる。抗菌効果は良く知られるが、バイオリンの艶出しや、ミイラの防腐剤としても人類と早くから関わる物質だったらしい。