ivataxiのブログ

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保育園通りツクシとりつくし

群生するツクシを保育園前で見かける。園児にとりつくされてしまうのは目前だろう?とも思うのだが、長く伸びている。園児たちはほとんどが保育園の門の中まで親が手をひくか抱えて入る。帰りもそうだ。だから、門の前にツクシがあっても、園児たちは触らないらしい。保育園にはフェンスやしっかりした門があり、小さい園児たちは時間内に出ることは難しいだろう。今や、夫婦共稼ぎでないと生活が苦しい状況になりつつある。保育園に入れず待機の家庭では、なかなか奥さんの就職もママならない。保育園に預けられればマシな方だろう。それと、自動車で送り迎えの親が増えている。数を数えた訳ではないが、駐車場のスペースがどんどん追加されている所を見ればそうなのだろう。隣に並ぶ自家用車というのは競争関係を生む。無理をしてより高価な車を維持するためには、夫婦で仕事を続ける方向に向かうだろう。田舎の昔の大家族で、早く引退した老夫婦が孫を見る・車を持たない・家の近くに夫婦田畑で野良仕事・・という時代でもないのだろう。より早く・より贅沢に・・という生活のベクトルはなかなか変化できるものでもない。保育園児以外の幼稚園児もツクシを取るよりゲームとか習いごとなのだろうか?しばらくはツクシの群生をここで見ることができるのではないだろうか?