ivataxiのブログ

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牡蠣

「隣の客はよくカキ食う客だ」という。カキは牡蠣なのか柿なのかで季節が二度楽しめる。今や牡蠣の季節。浜名湖イカダは何を養殖しているのか疑問だった。昨年水温が上昇したからかアサリやカニに被害があった。「牡蠣はイカダを適温の場所に移動できるから大丈夫だった」とラジオで聞いた。ではイカダの少なくともいくつかは牡蠣だったようなのだ。今切という場所に新居側には海釣り公園という場所があり「海湖館」という施設もある。そこでは予約で牡蠣を食べさせるようだ。水温などの状況で当たることもあるようだから、いつまで食べられるかは疑問。浜名湖の牡蠣が生で食べられるかは聞いたほうがいいが。焼いて食べるのはイイみたい。焼くとしぼむ牡蠣もあるようなのだが、浜名湖は膨らむ、そして甘みもあるようだ。剥いた牡蠣を買い、牡蠣カラの美しい物を頂いて、フライパンに乗せて焼くとまた風味・風情があるのだという。フライは自分で家で自己責任で食べる方が良いかも。海外で生牡蠣を食べてお替わりまでして、翌朝までトイレで過ごしたという人の話も聞いたことがある。だもその人はある意味幸せな体験だったようにも話していた。子供の頃にはカキフライを食べた。中に異様な味と匂いの変わった貝が入っていてそれ程好きではなかった。サザエの焼いたのも半分くらいの色が変わるところまでしか食べられなかった。今思えば贅沢だった。大人になってからは、剥いてない牡蠣を剥いて焼いてもらったことが一度ある。ナイフで手を切ってしまったりもしたが「子どもと一緒に遊べるのも小学校までだろうから」と、彼は嬉しそうにいった。そして子どもは大人になって実際別々に生計を立てる。本当に子どもとの楽しい関わりの時間は短い。牡蠣は何故か海のミルクともいう。浜名湖の牡蠣は甘いのだろうか?