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コウモリ

コウモリ

鳥でもなく動物でもない「コウモリ」。中途半端の代名詞は不名誉な称号。コウモリは翼竜のように恐竜に羽が生えた種ではないらしい。すでに絶滅の後に、木々を渡る小動物の進化形のようだ。ウロコが羽毛になった鳥の一種でもない。やはりネズミのような動物の指が長くなって、その隙間の皮膚が薄い膜のように進化したようだ。モモンガ・ムササビ的発展形態。ネズミのように人間が住む環境にリンクしていない。オオムネ洞窟など暗い場所を好むからあまりかかわりのない動物だ。クジラなども陸で生活していたカバとかシカのような動物の水辺から深海へと馴染んだ進化形という似たおいたち。UMA(未確認動物)の「チュパカブラ」という吸血大型動物も、コウモリから想像(実在の可能性もあるが)されたのではないだろうか?自宅のネコがハンティングしてきたコウモリ。顔はけっこう愛らしかった。