ivataxiのブログ

絵 文章 映画

圧力鍋

圧力鍋28号
家には、圧力鍋が一つある。最初に圧力鍋が家に来る前には、妄想が膨らんだ。きっと「鉄人28号」みたいな形で、台所に入りきらない大きさなのではないか?という妄想だ。鍋の厚みは10センチ位で、閉める時には、いくつものネジを締める・・そして、温度の上昇は横にある温度計の水銀が上がるのと、タコメーターがブンブン回るのでわかる。沸騰したら・・鉄人のどこからか、ジェット噴射があり「バキュゥ~ン」と、吠える・・。そんな風に妄想していたのだ。玄米食を始めるにあたり購入したのだが、いたって普通の鍋にしっかりとした蓋が固定でき、ガス抜き穴もあるが・・妄想とは随分違って常識的なオモモチなのだった。でも、一応「・・・28号」と、ひそかに名前をつけても良いのかも知れない。