アイスキャンディー・ペンギン

アイスキャンディー・ペンギン

食べかけのアイスキャンデーを持ち、直立不動の姿勢で、そのペンギンが発見されたのは、かつて日本という国があった辺りのようだ。何らかの原因で、瞬時にして地上が凍りついたということは、寒さに強いペンギンが凍っていることからもわかる。そして、もう一つ重要なことを忘れてはいけない、食べかけのアイスキャンデーを詳細に検証したところ・・・その棒に「当たり」と、書かれてあったことだ。しかし、どのように処理したものかは、今後の課題である。この惑星をシロクマたちが支配してから久しい。地上に氷河期が来て、寒さに強いイキモノの天下となった。力も強く、さらに頭脳の発達したシロクマたちが地上を支配して久しい。特に永久氷土化した辺境の地を探検・調査するうちに、このアイスキャンデー・ペンギンを発見したのだ。今後は解凍して、詳しい話をこのペンギンから聞くことにする予定である。一体、その時代に何があったのか？興味が深まるのだ。