ユング 治療

ユング伝説1
フロイトが有名でユングという人は単なる弟子なのか？くらいに、以前は考えていた。でも、ユングという人もあなどれない。彼は子供時代に「登校拒否」だったことがあった。勉強しようとするとぶっ倒れてしまうのだ。学校を休むと調子良くなる・・森で遊ぶ・・。そんな日々を送っていたのだそうだ。父親には十分な資金的たくわえがなく「自分が死んだら、ユングはどうやって生活するのか？」という、父の心配をこっそり耳にしてしまったという。ユングは机に向かった・・ぶっ倒れた・・30分持ちこたえた・・やはりぶっ倒れる・・。そうこうするうちに、1時間・・2時間・・と、倒れる時間の間隔が伸び、ついに勉強しても大丈夫になった。以来、ユングは勉強しても学校に行っても大丈夫な子供になったという。子供の頃の彼は、彼自身の肉体と精神を使って「神経症・心身症」の治療をやってのけたのだ・・という伝説がある。