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月のドローン

月のドローン

月には酸素があるのだろうか?いや、機械化されたロボットやアンドロイド・サイボーグだけが作業するようになって以来「酸素のある部屋」も必要がなくなった。以来、早く開拓が進んだ。aiは自ら進化するから、月は王国のようになった。2020年頃地球では「ドローン」が珍しかった。重力が「1G」というのが問題だ。だが、月は重力が6分の1程なので「地上で1kg」運べるドローンで「6kg」運ぶことができる。不通に飛ぶだけなら少しの能力で飛ぶこともできる。しかも地面がデコボコしているから、空がドローンの移動スペースとなった。地上の重機も6倍の重さを持つことができる。そういう都合の良い部分もある。メンテナンスや設計の部分的な見直しには、人類の特別な種族があたるので、時折、火星やスペースコロニーなどを巡回ついでに月にも立ち寄るのだ。エネルギーは太陽光。常に太陽の方向を見ている部分に、置く。逆に太陽が当たらない部分は常時冷たいから、暖かい温度と冷たい温度をコントロールしてエネルギーを生み出すことができた。地下はまだまだ開発が進む。資源は未知数だし、住居・基地もできた。問題は「先住民だ」すでにわかっていたはずなのに、意外と知らないことが今も多い。空気抵抗も少ない空中は、ドローンの移動も抵抗が少なくすばやい。もちろん、事故も多い。乗っているのは生命のないロボットばかりなのだが。