ivataxiのブログ

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赤と白 筋肉

筋肉 赤と白


「足が速い人」というのがいて、これは努力とかでもなく「鹿の子供がバンビだ」という世界。
「赤いのと白いの」というとワインの話かと思うだろう。(紅白饅頭でもかまわないが)でも、今回は筋肉のこと。赤い筋肉は酸素と関係があり、白い筋肉は無酸素運動と関係があるそうだ。この配合は生まれつきで遺伝的な部分が大きいそうだ。だが、のちの訓練で多少は変わる。でも、基本スプリンターはサラブレッド配合のお子さんに多いようだ。世界には100mを10秒で走る人もいるようだが、会った事ある人の中にはせいぜい11秒台の人しかいない。しかも全国から集められた超人の中にしかいない。なので、こういう足の速い人は速くから発見されて訓練されることが多い。一方、赤い筋肉はちょっと地味。100mは酸素を取り込まなくてもできる時間だが、それ以上は空気を吸わないと動けない。特に長距離のランニングや水泳は尚の事。こういう長時間の有酸素運動は赤い筋肉と関係があるようだ。血液の赤い色と関係があるようだ。短距離を全力で走った翌日は、筋肉痛になるが、無酸素で筋肉内のアミノ酸を使うことでに乳酸がたまることと関係があるようだ。長距離の場合、酸素を取り込みながら乳酸も使うので、うまくすれば毎日練習できる。心拍数も上がらないから中高年になっても始めることができるようなのだ。