おやつの時間

おやつは10時と3時だけにあらず・・
おやつは10時と3時だけにあらず・・なのである。深夜には妙にオナカが空くものだ。もうすぐ朝ごはんと知っていても、空腹には勝てない。そう、食欲にまさる欲望を今のところあまり知らない・・悲しいかな・・。今朝も、朝食の数時間前に「夜食」を食べてしまった。乾麺の和ソバである。急いでいるので、コンロを最高にして「魔法の水」と呼ばれる単なる水を時折あわ立つ頃に差し水する。麺のほぐれ具合さえ確かめずにドンブリに移す。「ドンブリ勘定というのはこういうことだったのだろうか？」と、深夜一人で納得するのだが・・きっと、まったく解釈違いなのだろう。ゆでたお湯そのままで、ザルで水切りなんてしないから、キリっとしたお湯と和ソバとの決裂感というものはなく、マッタリぐんにゃりとした歯ごたえは良いとはいえない。だが深夜の空腹時・・空腹を満たすことが最優先なのだ・・本末転倒してはいけない。ツユの元をかけ、刻んで保存のネギ・ショウガを入れ、七味唐辛子を適宜振り掛ける。食べながら麺の湯で具合・歯ごたえ・味・喉越しなどを確認。確認と満足感が同時進行・一機解決なのである。深夜夜食完食のはずが、朝食時にはまたもや食欲が顔をもたげて・・。やはり、食欲最優先の人生なのかも知れない。