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歩く時の重心

歩く時の重心

 

歩く時になんとなく歩いていた。長く人生を適当に生きていた。だから、こんなに毎日使うスキルをないがしろにしていたことにも気づかない。小さすぎる靴は疲れる。長く歩くと血液などが下に溜り足が膨らむからだ。逆に大きすぎる靴は歩き始めなどで、靴の中で足が動き靴と足の接点でこすれて痛い。痛いだけならまだしも。豆を作ることもある。これを集めて夕飯にするということもなく、ただ痛いのだ。では各自ちょうどいい靴を厳選より好みで購入するのも楽しい。ぼくは基本走るのがゆっくりになった感じで歩いていたようだ。前かがみせこせこ「あ〜忙しい」歩きだ。これだと足の裏の前ばかり重心がかかるだろう。もし、靴が合わないとつま先辺りが痛くなる。では、のけぞる偉そう「うぉっほん」歩きはどうだろう。これはかかとに重心が来る。しっかりとした丈夫な革靴が良いだろう。「カツコツ」と、夜の歩道に靴音が響くタイプだ。靴直しでかかとに鉄を打ってもらうのも良い。間違って蹄鉄を打たないこと、顔が長くても。膝もまっすぐのばして、都会の平面的な道をゆっくりそぞろ歩きに向いてあるだろう。バットしかし段差・階段・斜面・未舗装・石ころむき出しワインディングロードでは危険に対応できない。結果、中庸がまずまず良いのではないだろうか?人生を達観するお年頃ご同輩諸氏。少し早歩きで止まらないように進むと、歩いていることさえ忘れてしまう。