喫煙部屋

ミスタードーナツの席・・どこが良いか？考えた。
ザワザワしているから喫煙室の密閉空間を選ぶ。
幸い誰も使用していないから
ガラスで中は見えるが音は遮断されている。
少しタバコ臭いが基本的に空調がしっかりしているからさわやか。
灰皿がここだけ積んである。
スタッフの人もドアを開閉しなくてはいけないから
あまり訪ねては来ないので善し悪し。
コーヒーはガストなどの「ドリンクバー」のように
自分でどんどんお代わりではなく、
基本的に主導権がスタッフにあるから
気づかれなければお代わりは来ないから、
ズーズーしくいわなければ取り残される。
途中何人か喫煙室に入って来たのに、
タバコを吸う人はいなかった。
みんなこの取り残された感触・
ひっそりした時の止まった空間が良いのかも？
ドーナツだけに穴場である。
手でドーナツの真剣な甘さをつかんで
コーヒーカップの取手を持つから取手が
とっても甘い粘つき感が残る。
スタッフの人がお代わりの時に取手を持つ時、
少しかわいそうだ。
ちなみにホットコーヒーとカフェオレではカップの色が違う。
お代わりの時に何もいわなくても素早く判断できるが
、敢えて逆を頼むこともアリらしい。長居する人はまずいない。
ドーナツとコーヒーをすませて一人あるいは数人
ですぐに店内を出る人の方が圧倒的に多い。
主婦・学生さん・セールス風の人様々眺めているだけで、
喫煙室の密閉ガラスから金魚が
世界を知ったつもりになる感覚を味わうことができる。
禁煙コーナーでタバコを吸うことは周囲の目が許さないが、
喫煙室でタバコを吸わないという選択肢は残されているみたいだ。