ivataxiのブログ

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幽体離脱2

幽体離脱体験?2 

すでに手術による、一時植物状態から生還し一年半になる。当時の記憶を描いたもの。自分の姿は見えないのだが、おそらく、こんなんじゃなかっただろうかと思う。手術は、全身麻酔なのに、自分の肉体にいるのが苦しくてならない。気づくと、肉体から離れたのか、手術の様子を、すごく客観的に見下ろしていた。やがて、部屋を通過し、手術が終わるのを待つ家族のいる食堂に移って行った。肉体とは「タマノオ」というのだろうか?一部繋がったままだった。これが切れると、本当に死んだことになるのかも知れない。


6・24「幽体離脱


幽体離脱体験3

手術が終わり、意識が一応戻った頃。隣のベッドの人に「あなたはスポーツ心臓ですね」と、話しかける医師がいた。そして、同じ医師は翌日、ぼくにも同じことをいう。「あなたは、誰にでも同じことをいうのですか?」と聞いた。「いえ、このことはあなたにしか話していません」と、真顔。「おかしいな。昨日、となりのベッドの人にも同じことをいうのを聞いたんだけど」というと「昨日もあなたに話しただけですよ」という。少しの沈黙。「おかしなこともあるもんですね」と、いうその医師とは以来会っていない。そういえば、寝ていた隣のベッドには誰もおらず、もし、体から抜け出たタマシイがそこで、医師がタマシイの抜けた肉体に話しているのを聞いたというのなら・・ツジツマも合う。

6/24

幽体離脱4

手術中、肉体から離れ、手術室を通過して出た「タマシイ」(タマノオがつながっている)。手術が終わるのを待つ、家族のいる食堂の床から入り、同じ時を過ごした。体に触れても、気づかないらしい。あとで「一緒にいたんだよ」と、いったが、信じてもらえないようだった