ivataxiのブログ

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他の人のお見舞い

他の人のお見舞いに行く
最近入院した人の所へ「お見舞い」に行った。お見舞いに来てもらうばかりだったから「たまには行きたい」そう、思った。コンビニで色々買って持って行った。「ペットボトル入りのお茶」が、喜ばれたようだった。その人のためのお見舞い・・というよりは、自分のためにお見舞いに行ったみたいな感じだった。

病院の廊下で自販のコーヒー
病院に行くと、必ず自販機でコーヒーを飲む。あいにく、駐車場のコインがなく1000円札の両替を兼ねて・・というのが始まりだったのかも知れない。自販機のある所は廊下で、看護師さん・先生・患者さん・見舞い客・スタッフなどが無差別に行きかう。T字の突き当たりが自販機で、曲がり角の所に設置されたイスに座り、飲んだら自販機横の専用ゴミ箱に捨てる。その間5分。本を読むでもなく、熱いうちにコーヒーを飲むだけだ。ちょうどコーナーに突き出たイスに腰掛けるのが好きで、インをついてドリフト気味に半ば走るようにスリッパで駆け抜ける白衣の医師が、接触することもある。でも、ここは病院。万一の時も入院には一番近いのだ。空気の一部みたいに思えるのか、そこにいても気にせずみんな会話の続き・・。「ふーん、そうなんだ?」と、会話の末端を集めては、うなずくのである。

爪の横線 健康のバロメーター?
昨年今頃は、入院・手術そして生還した頃である。体力が極限までなくなり、免疫が下がった。おとなしかった水虫が、協会のツタのように猛烈に繁殖した。半年過ぎると、普通の半分くらいの体力となった。指の爪を見て驚いた。真ん中あたりに「スカッ」と、くっきり横線が出ているではないか?「体が弱ると、爪に出る」とは聞いたことがある。現在は、すっかり横線は消えた。おそらく体力は普通に戻ったというバロメーターなのだと思える。

臨死体験者に会いに
以前、臨死体験の話を書いた。生命にかかわる手術を受けて、万死に生還した何人かの近くの人に「臨死体験の有無」を尋ねた。・・だが、一人もその体験・記憶を持っていなかった。パソコンの更新に時間がかかり、その合間、地方文芸誌に何気なく目を通していたら、そんなエッセイが載っていた。さっそく住所などを、ネット・電話帳で調べ会いに行く。他愛ない話しかしなかった・・、でも「ああ、同じ体験者がいる」と、少し安心した。だが、その方はあまり思い出したくない体験のようで、以後、手紙を容赦との手紙がきた。