ivataxiのブログ

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大部屋

うるさい
病院の消灯は早いいいじゃない静か過ぎるくらいだ少しくらい誰か音をさせないかと思うくらいだナースが来ないのがわかると途端に大音量ラジオありテレビありカセットあり病室は6人なんだか家電コーナーで寝てるみたいだ「るせーんだよー」しかし本当にみんなが寝る頃熟睡の私多分一番うるさいのでは?だからみんなに文句が言えない

相部屋の音楽環境
相部屋と書くと「相撲部屋」と、少し似ている。病室が4人とか6人の相部屋という話である。深夜にテレビを付けたり、DVDを誰かが見ていたら、その光の明滅が消灯後の天井や締め切ったカーテンなどに写るからすぐにわかる。また、昼間ならそんなに気にならないが、ラジオやテレビの音量というのもなかなか気になるが・・本人にはいえないものがある。「キメキメ美人の鼻毛」に相当するくらい、本人にはいいづらいものがある。だが、つらいばかりの入院生活・・確かにテレビ・DVD・ラジオ・カセット・・位の暇つぶしは必要なのかも知れない。だが、自分自身がその加害者になる勇気が持てないので、持ち込んでいない。主に本を読んだりしている。加えて、まだ、自分の足で歩いたり、車椅子での移動が許される前は、ベッド横の有料テレビにすがるしかないのが悲しい。歩いて食堂まで行けるようになれば、無料でテレビも見られるし、あえてテレビに固執しなくても、様々な暇つぶしもできるようになるのであるのだが・・。

夢の途中下車
もう、いくつ寝ると・・♪といえば、お正月の歌だが、実際は、あと数日で病院に再び入院である。「カグヤは月に帰らねば・・よよ・・」じゃなくてぇ~。やはり病人は、病院が似合うようである。ここ数日というもの良く眠れる。家族と一緒に寝ていても、深夜、イビキ・寝言・ナースコールの嵐・・などに睡眠時間を奪われることはないからである。ただ、水分摂取・頻尿ゆえの、夢の途中下車はしょうがないのだが。