ivataxiのブログ

絵 文章 映画

アローンアゲイン

アローンアゲイン
深夜2時くらいから明け方の4時くらいまで、食卓でメールを打っていた。テレビを付けても良かったのだが、何となくFM放送をつけた。「大貫妙子」さんのDJだった。男性の誰かと会話形式だ。音楽のかかった中に「ギルバート・オサリバン/アローン・アゲイン」もかかっていた。受験戦争時代を思い出す。いつも、深夜は何かラジオを聞いていた。ギルバート・オサリバンはメジャーな存在ではなかったけれど、なぜだか耳に残る曲をいくつか残しているのだった。竹の節目みたいな、短くても硬くしまった、自分自身との戦いの時期に重なる曲なのである。英語の意味はわからないけれど「アローンアゲイン」は、ことに好きな一曲だ。ポイントでこの曲を持って来る大貫タエコさんに、感覚的な近さを感じた。