ivataxiのブログ

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オオスカシバ

小学校低学年は昆虫少年だった。卵で生まれて脱皮を繰り返した・・・というのではない。昆虫図鑑を見て近所の草むらや地面で見かける昆虫を見て「OH!!」と、驚くのが好きだった。まだ見ぬ水中昆虫界最強の「タガメ」などは図鑑だけの虫だ。ハエやゴキブリはあまりに生活感がある。チョウチョやコガネムシなどが一番馴染みのある虫たち。馴染みのある昆虫界では少し珍しい昆虫というのもある。カブトムシ・クワガタムシ・玉虫などだ。割と目にするのだが見るたび不思議な気分になるというジャンルもある。「オオスカシバ」は、そんな昆虫だ。蛾が蝶に化けているというのはよくある。オオスカシバはエビと似ている。先祖は水中で暮らした一族なのだろうか?今朝、ゴミ出しの時に見つけた。小学生の目線に戻ってしまった。