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フランスには憧れた でもフランス語は話せない

フランスには憧れた でもフランス語は話せない

高校3年まで進学なんて考えていなくてマンガばかり読んでいた。結果、2年専門学校・浪人の末、大学へ。教養学科なので2年までは外国語が必須で英語以外にフランス語かドイツ語を取らなくてはいけなかった。フランス語の方が少しカッコイイような気がしたが、日本人にはドイツ語の方が発音はしやすいという人もある。1年の時に英語・フランス語とも赤点で、2年生では一年生の語学の留年分も引きずったからパニック寸前。フランス料理やシャンソンには憧れがあるが、結局、読み書きはできないままだ。「ボンジュール」しか話せない日本人の一人だが、今住んでいるエリアにはブラジル人・ペルー人が多く、ポルトガル語スペイン語を話す。フランス語の「ボンジュール」がポルトガル語の「ボンジーア」だったり、少し似た所があって面白い。コンビニのオニギリを器用に食べる白人顔の南米系の人を見ても、今は驚かない。世界中に戻った外国の人が撮った「ここがニホンだ」という写真には、この辺りの情景が写っているはずだ。人口辺りの外国人居住者は日本1のエリアに住む今、生活するだけで毎日外国人と共にいて、あながら擬似海外旅行者の気持ちだ。ともかく「バラ色の人生」というNHKのテレビドラマ(仁科あきこさん・寺尾聡さん出演)のタイトル曲「私の孤独」を歌うジョルジュムスタキさんが亡くなったという。このドラマ上演中はクラブ活動をしていない頃で、バイト先のレストランで知り合った浪人生のお兄さんたちの家に入り浸り、未知な音楽・小説などをたくさん貸してもらった記憶とリンクする。