ivataxiのブログ

絵 文章 映画

夢 おばさん

おばが亡くなった日に見た夢
そんなに親しいおばだったのかどうだったのか?良くわからない。おばは若い姿のままの印象で思い出に残っていて、気付けば今の自分は亡くなった頃のおばの年齢となった。死因は心臓発作だった。急激なショックによる突然死である。そんなことを知らない若い頃の自分は、グーグー眠っていたのである。その時の夢は不思議にリアルだった。滅多に会うこともないおばが、夢に出て来たのだ。その時、心臓が握りつぶされるような痛みがあった。自分の心臓の内側に小さなおばが回転しながらだんだん大きくなって来る。何かいいたげな顔・・表情だけでは何を訴えているのだかわらない。いやな寝汗をかいていて、夢で良かったと思った。「何でおばさんが夢に出てきたのか?」と、漠然と思った。そこへ母からの電話。おばは母の姉なのだ。「○○おばちゃんが死んだんや!心臓発作やって」とだけいって電話が切れた。死因が心臓・・?あの夢の時の心臓の痛み・・おばの表情・・何かのメッセージだったのかも知れない。おばのご主人が最近亡くなり、その長男にその話を手紙でしたためた。彼はばかにするでもなく、それなりに不思議な話を真摯に受け止めてくれたようなのだが・・あまり他言は無用のようでもある。