ivataxiのブログ

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おとうちゃんのいまわのきわ

1990年ぼくのおとうちゃんは大阪のホスピスで亡くなった。何度もガンの手術を受けたが結局お医者さんはサジを投げた。もう言葉は出ないし機械で体を生かして生きているだけの状態だった。ぼくは静岡からナントカ、大阪のおとうちゃんのイマワノキワに間に合った。おとうちゃんのぼくを見る目を見つめて「まだやりたいことがあったらこの体を使え!」というと。テレパシーというのだろうか(もう喋れないから)「キーン」というすごいエネルギーが直接脳に伝わったのだ。その圧力で病室の壁に押し付けられた。その後すぐ臨終を迎えた。急に体が小さくなった。肉体から何かが抜け出したのだろう。以来たぶんお父ちゃんがこの世で遣り残したらしいことをこの体を使ってやっている感じがある。いわゆる「乗り移られた感」である。夢にはっきり生前の姿で現れることもたびたびある。お父ちゃんの亡くなる少し前は数珠が割れて飛び散ったりテーブルの上の物が急に落ちたりラップ音がしたり心霊現象が頻発した。かなり霊的な力のある人だったのかも?(ひいおじいさんは四国の田舎の護摩炊き・村の祈りをする人であったと聞く)