一日中どこかの映画館に刺さって

10年前まで・・休日は、一日中どこかの映画館に刺さって（静岡では「クスガって」ともいう）戻らなかった。もしかしたら「映画好き」なのかも知れないとも思える行動パターン。関東に住んだかなり昔は「3本立て」とかもあったり「弁当持参・一日映画鑑賞」など、当然であった。渋谷だけでも、ハシゴしてなかなか家に帰れないのだ。（住環境が悪く、暑さ・寒さを映画館でしのいだ・・ともえいなくもないが・・）「入れ替え」と「開演まで入れない・終了まで途中退出できない」・・それに「ロードショウのみで3本立てとかない」などの悪条件？が重なり、映画館に足が向かなくなったのかな？経済状況の悪化・・そして、レンタルビデオの普及・ビデオ機器の廉売など、映画館でなく、少し遅れではあるが、ともかく自宅でビデオが見れる条件が整い始めたという時期にも符号するのかも？現在は「DVD」の時代・・プレステ2で観ていたが、今は再生専用・廉価DVDプレーヤーで見ている。レンタルDVD屋さんでは、過去のビデオはセルビデオとして販売し「ブルーレイDVDコーナー」が新たに作られた。今後は「ブルーレイDVDコーナー」が主流になるのだろうか？ともかく、映画館は「3本立て」や「弁当持参・一日映画鑑賞」など、映画好きが戻る方向に回帰してはどうだろうか？