ivataxiのブログ

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超・軽

ミニカ550cc・3気筒
軽自動車が550ccだった頃、国産カタログで一番安いミニカを買う。一度、前と後ろをサンドイッチにはさまれたみたいな事故にあう。前はワンボックス、後ろはトラック。いきなり、停車前に後ろのトラックに追突された。シートがグニャリと曲がり、うしろにフルリクライニングしてしまった。後ろの窓から、居眠りしているトラックの運転手が見えた。フルブレーキをかけたが、トラックと軽では力が違う。前のワンボックスに当たって、しばらく走って、ようやく後ろの運転手が起きた。軽は小さいが更に前後が縮んだ。板金屋さんに「直ります?」と、聞くと「部品はつけるけど、縮んだ長さは無理」とのこと。以来、最小回転半径がより小回り化したようだ。近くの自動車屋さんに修理に出した。真っ黒なツナギの修理屋さんは好きだ。彼は結構な年齢だ。「これは、珍しい。550で3気筒のミニカは、あまり見たことがない」という。真剣に修理してくれたこともそうだが「珍しい」という言葉は魔法の言葉だと思った。

OEMも合わせるとスズキ
一般の自動車新車登録台数が伸び悩む中、軽自動車は快走?軽ナンバーワンをダイハツに譲ったスズキだが、ワゴンRはトップをキープ。普通乗用車のメーカー「ニッサン」の軽はそこそこ売れている。ニッサンは軽を「三菱」や「スズキ」でOEM生産していたと思った。そういうのも合わせると・・スズキの生産はなかなかなのかも?

超・軽
以前は360ccという規格で軽自動車は走っていた。力・広さ不足を補うためか、サイズアップ・パワーアップが公認され、550ccを経て、現在の660ccとなった。それから10年は経っている。現在、好調なのは軽自動車。技術も進歩しているだろう。660ccが3気筒ならば、2気筒の440ccという新しい規格の小さい車を作るというのはどうだろう?「超・軽」というジャンル。海外の自動車好きがナマツバを飲むデザインと低価格がテーマ。

高速料金・意外に安い軽
以前は、軽自動車ともう一台、1300ccの車もあった。だが、今では軽一台である。高速道路に乗って、横風や、坂道に弱い。追随する車に、ゆっくり走る軽はどう映るのだろうか。燃費だって決して良くない。だが、料金を支払う時には「お客さん・・軽だから、もっと安いですよ」と、料金所の人からいわれるまで気付かなかった。ETC搭載車じゃないのです・・残念ながら。軽自動車・・良い事も、少しはあるね。