ivataxiのブログ

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愛煙家じゃない

ぼくは愛煙家ではない。
ごめんなさい。ガストとかファミレスに行くと「何名様でしょう?」と聞かれ、本名をフルネームで語る・・という程でもない。もう一つ聞かれるのは「女性の好み」いやいや・・「おタバコはお吸いになられます?」とか、何を聞いているかわからないマニュアル丁寧質問。「タラコならお吸い物に良いかも?」というのが正解でないことは賢明な方々には説明の必要もない。高校生の頃、大阪の自宅近く駅のレストランでウエイターのバイトを二年と三年の中間、春休み一杯続けたことがある。当時、クラブ活動(深夜にクラブをハシゴする・・あれのことじゃないからね。まだ、高校生だし)を辞めていて無目的な青春(ハンサムで背も高くお金持ちだった、もっと違うジャンルの明るい青春だったかも?)よりは、バイトでもするか?という安易な生き様の象徴である。当時(江戸時代よりは近年)は、喫煙家が多く、レストラン・喫茶店では灰皿がテーブルに常設されていた。マッチをおまけにくれる店もあり、それを収集する人もいた。都会の音楽喫茶だと、紫の煙にくゆられて体をゆらして退廃的にブルースを語るワカモノも多かった。一気に現在の喫茶店状況に目を移すと当世大変化に驚く浦島太郎なのである。