2019-12-10 信康を切腹 大久保忠世が在城中に起きた事件として、有名なものに家康の嫡男信康自刃(じじん)事件がある。一般には、信康とその母築山御前が、武田氏と通じていたことを理由に、織田信長が信康を切腹させるよう家康に命じたとされている。家康はこれを受けて信康を天正7年(1579)9月15日、二俣城で切腹させた。この事件は戦国哀史として広く知られている。