杉林の植生

鳳来寺山の登り口、博物館付近には転々と、シイ型森林が残っています。参道入り口から東照宮付近までスギの林が続き、注意するとそのしたにカシ類・ツバキ等が繁茂しています。海抜400mを越すとツガ・モミ等が現れ、登るにつれ数が増え、ツガ等の下にカシ類が繁茂しています。岩肌の露出したやせ尾根や岩壁にはアカマツが生えていますが、こんなところを除けば全山にカシ類・ツバキ等の常緑樹が繁茂しています。（鳳来寺山資料より）