ivataxiのブログ

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浜松 松

浜松から松を取ったら「浜」だろう。考えても見ないがずっと前から浜松近郊には松が多い。黒髪の日本人の中の金髪と茶髪は染めているなだが、松が赤いのは「松枯れ虫」のためらしい。東海道舞阪の松並木は冬にはワラを胴巻きにしている。寒がりなんだろうと思っていた。でも、ワラの方が温かいから松枯れ虫は冬の間にワラに引っ越す。頃合いを見計らい、ワラを外して焼くとある程度の駆除になるようなのだ。東海道は人間が組織的・継続的に世話をしていて今も美しい。浜名湖一体の松も赤茶けた葉っぱの色をした部分がある。何もしないと虫だから移動して近所の松に引っ越すようだ。テレビで松の環境保護の人が「年数も経っているから、新たな松を植えたり、枯れた木を辞めて、まだ健康な松を保護する時期にある」というようなことをいっていた。「遠州からっ風」と呼ばれる強い風を松は最低限に守っている。浜辺でしっかり根を張って風から守る木は松が一番なのだとか?松枯れ虫の影響のない広葉樹も並立させてさらに遠州灘の浜を美観保護して未来にのこさなくてはということであった。