ivataxiのブログ

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エル

デスノートです04 エル03
エルが執事の老人と二人の生活をしていたらしい・・ということに、やがて思い当たる。両親の愛も、その存在さえ知らないエルは、執事の老人を唯一信じられる身寄り的存在と思っていたのだろう。天才であり、FBIすら自在に操る立場・権力を若くして手中に収め、お金も・・たぶん相当あって・・・なのに、愛をどこかで手探りする子供っぽい表情が、可愛く、可哀想でもある。ライバル「キラ1(藤原たつや)」に、どこか共通点を見出そうともしているようで、半ば友情さえ感じる。「私は両親というものを知らないが、あなたには本当の父親を感じた」と、キラ1の父親(警視庁キャリア)に淡々と語る。最後に、伏線がつながりジーンとする。けれど多くは語れない・・これから見る人のために残しておこう。