ivataxiのブログ

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読書 椎名まこと

座右の銘・・という言葉は良くわからないけれど「座った右側」と、何か関係があるのだろうか?寝床の枕の右には、本が数冊置いてある。中古本屋さんで購入の椎名誠のハードカバーだ。昨日の日経夕刊に彼の記事が出ていた。実際の年齢とは違う雄姿である。小学校の時に読書のきっかけとなった一冊(さまよえる湖)を忘れずにいた彼。大人になって作家となった彼は、その中のあこがれの冒険(ロプノールと楼蘭)を、実際に体験することになったのだという。実際は砂漠の旅で・・巻貝だけが転がっていた・・ように書かれている。だが、少年の夢を持ち続け、実現できる大人は少ないのでは?夢を引っ張ってくる強い力を、やはり持ち続けていたのだなぁ~と、感慨にむせぶのであった。