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テクノ再考

テクノ再考
YMOが登場した頃は、ビートルズの影響か、ロンゲの男の子が多かった。そこへもみ上げを極端にカットしたYMOがそのファッション先行で、テクノサウンドを持って現れた。まず、世界から・・そして逆輸入の形で、日本でも話題に。スネークマンショーとの関係も濃いのだろうが、切れ者たちのオチャラケた言動には、見ていて混乱もした。「アホアホマン」とか、今では見れないだろうな。シンセサイザーが、個人所有できる時代はまだ早く、シンセサイザー富田勲さんが、当時は有名。10年後、コムロテツヤ氏により、テクノポップがよりメジャーに・・。さらに10年を過ぎた現在。デジタル・コンピューター音に飽きた人々が、アナログ・手作業のアコースティック音にこだわる。テクノを「古い」とだけで片付けないで、誰でもパソコンでも音が作れる今だからこそ、より今らしいテクノサウンド・・・ファッションが、登場しても良さそうだ。