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手塚治虫 ブッダ

手塚治虫ブッダ
まだ読み始めである。しかも、読み飛ばしている。タイトルは「ブッダ」。退院してすぐに読みたくなった。以前、揃えてあり、一度だけ読んだ・・といってもマンガだから見たかな?作者はきっと、かなり良くこのテーマを取材しているはずだ。だが、そんな舞台裏を覗かせず、すんなり楽チンにギャグ交じりに読み飛ばすこともでき、深読みすればそれなりに重いのだ。「プレミアム付き古典マンガ」に属するはずで、もし中古市場で購入し全巻集めると「お高い」話になりそうだ。だから「マンガ喫茶」などに置いてあれば・・とも思う。よかったら、いや、ぜひどうぞ、の一編なのである。

 

手塚治虫ブッダ2
ようやく「ブッダを読んだ」といっても、マンガ(手塚治虫)ですが・・。テーマが大きすぎて、とても、まじめな文献とかでは無理。二度目なのだが、やはり忘れている。「悟り」を開き、その後の人生を「悟りを広める」ために、使う・・。その中でも、ずっと人間としての苦しみはかかえたまま・・。そんな表現が、より人間らしい「ブッダ像」として描かれているのかも?会った人はいないから「司馬/坂本竜馬」みたいに、それはその一つの描かれた世界として受け入れる。どうして、数ある偉人の中から手塚治虫が「ブッダ」を扱い「火の鳥」をライフワークとしたのか?推測を出ないが、無関係ではないと思われた。