ivataxiのブログ

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土曜レンタル

土曜日のレンタルDVD屋さん
かなり遠くのレンタルDVD屋さんで借りている。返しに行く時に新たにまた借りるから・・永遠に続く行動連鎖なのだ。土曜日の朝一番にちょうど間に合う間合いをついて車を走らせる。オープン直前の駐車場は騒然としている。普段の駐車スペースはとっくに満杯!・・臨時に予備の駐車場も開放してあった。どうにか二台止まれるだけしか開いてないが、なんとか入れる。返却コーナーがまず、混雑している・・。通路もまばらに目的のはっきりしない人がユラユラと歩いて通りにくい。人気コーナー付近は人だかりで通りにくいからパスして遠回り。お気に入りを素早く手にする・・二つづつ在庫があるのに、すでにガランとした在庫・・。「おっと危ねぇ~♪」額の汗を手の甲でぬぐう・・背中からいやな汗がしたたる・・。すでに貸し出しコーナーも人が並んでいるし、なんとなくヒマツブシの人も通路に充満化しつある・・。一家団欒な人たち・カップル・・なんだか、混んでいる。土日の長い休日の時間を過ごす前の食料調達に似た「DVD調達軍団」なのである。やっと、借りて駐車場から車を出す。その駐車スペースが開くのを待っている車ににらまれながら車を出す・・殺気のある視線・・「殺伐とした戦場を駆け抜ける一人のコマンド」な気分なのだ。家に帰ったら・・あとでゆっくり、お気楽に何かつまみながらお茶をのみつつオタク化しようと思うのだった。もっか、禁断の「ゴボウセンベイ」と小さめのミカンがDVDのお供です。何か食べながら・・DVD見る人ですか?

秋の雲

歩いて行けそう 秋の雲
毎日、違う形の雲に空は変化する。特に秋が良いかどうかは人それぞれだろう。春はかすみ、夏はキッパリと石膏で盛り上げた壁みたいに遠く立ちはだかる入道雲・・。そして秋は、ウロコ雲・イワシ雲など、様々な模様が空を触れそうな気持ちにさせる。夕日・朝日が当たりまた紅葉にも似た微妙な変化も楽しめる。もし天地がさかさまだったなら、雲を走って行けそうな道をイメージする・・そんなパースのかかった秋の空だったりもする。

夜食スパ

夜食にスパゲティー
先日「ためしてガッテン」で、スパゲティーについて特集していた。チャンネルを変えることもできたが、しばしまじめに見た。深夜にどうしてもオナカがすく時には「悪魔のささやき」に負けるのだ。玄米食など健康志向を行う日々だが、深夜の空腹は眠気以上につらい。今のところスパゲティーなのだが、村上春樹の小説に登場する「スパゲティー作りが上手な男性」に憧れを感じているからかも知れない。テレビの中で紹介されたレシピに関してはチンプンカンプンだった。でも、大目のお湯・塩は、麺にソースをからめるのに必要だと知った。また、出来上がりの熱さをキープするには、ソースで麺を一緒に炒めるという技を使うのだとも聞いた。現在、ソースは創るなんてもってのほかで・・出来合いをスーパーで買っているし、上達の兆しもない。次回からは、普通の「和そば」に戻すつもり・・で、夜食をやめるという考えは今のところないのだった。

甘えん坊のトンビ

甘えん坊のトンビ
低い電柱の上でトンビが良く止まっている。だからなのか、カラスたちは遠巻きに高い建物に止まって様子を見て降りてこない。そのトンビは飛べない訳ではないのだが、時折同じ電柱のテッペンに止まるのだ。「ピ~ヨォ~・・」と鳴くのだが、その泣き声が人間の赤ん坊に通じる音質なのである。道行く人もついついそのトンビの鳴く辺りを見て通り過ぎる。一体、甘えん坊で親に呼びかけているのだろうか?それとも、恋人を探しているのだろうか?・・ともかく、心の琴線に触れるその鳴き声は、しっとりとした、少し物悲しい気持ちにさせるのだった。

ポピー コスモス

ポピーとコスモス
コスモスの花は宇宙と関係あるのかどうかは疑問である。だが、花だけがUFOみたいにフワフワ空中に浮いて見える所は、とても宇宙的といえるかも?そういえばポピー(ケシの花/おっぱっぴー♪とも似てる)の花も空中浮遊的な花びらをしている。あんまり勝手に自宅の庭などに大量に栽培すると、警察が怪しむかも知れないのでオススメできないが、時折、道に咲く綺麗な色のポピーなら違法ではないと聞いた。茎がイビツにねじれて細かいトゲのような物がたくさん出ているので、遠目に見るのが正解かも知れない。微妙に花びら同士重なり合ったところがセロファンみたいな透明感で美しい。一方、コスモスの花は見慣れていて、でも、茎のところは海の中の藻のようにも見える気もするのだが?何しろ、不思議な花たちなので・・・やはり宇宙と少し関係があるようにも思えたきた。

ai one

ai one
今朝の目覚まし系テレビで「ai」の「one」という曲を披露していた。テレビ主題歌のようだった。アムロナミエと一緒にバックで歌ったり踊ったりしていたのに、なぜか当時光の当たらない存在だったai(植村 愛 carina)。最近ではダウンタウンの番組にも何度か出演し、実力派ヴォーカルという印象からは遠い、身近にいそうなそんなお姉さんみたいな一面も見せている。「story」の生歌をラジオ番組で聞いたことがあり、ブースの外の女性たちが泣いている・・という実況に、ジーンと来たことがあった。本当の実力者は、自分を必要以上に大きく見せることはないのだなぁ~と、aiを見て思う。

カラスのいるゴミの日

ゴミの日にカラスとはちあわせ
普段はゴミを早朝に出す。そんなホコリと生きがいを持つ小市民の一人である。だが、寝坊することだってある。そんな時には、多少の信念は曲げることにしている。遠目にもゴミの袋は少し高く積もっていた。カラスが一羽その小山からピョンピョンと逃げる。人間が去れば、すぐに戻るつもりの間合いだ。ゴミの上には「カラス対策ネット」(パソコン用語ではなく、一時的に勝手につけた名前)が覆っている。それをまずゴミ袋を入れる前にかがんで開く所から、この朝の習慣的・小市民的儀式は始まるのだ。ネットに触れる直前に、大きく黒い邪悪な塊が、ゴミの小山から飛び出した。人間の来るのを、ゴミとの格闘で気づかなかったカラスがいたことを、ゴミの山に隠れていたことを気づかなかった人間とが、フイに対面してしまったという瞬間なのであった。そのカラスほどではないにしろ、少し驚いて後ずさったのである。ゴミを置き、ネットをかぶせ立ち去る。見てはいないが、後ろに、またゴミに近づく二羽のカラスがいるのを感じた。