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主夫ジョンレノン

ジョンレノンの伝記(小学校低学年向き)を読む。有名なイギリス・アメリカそして世界的なヒットチャート・勲章授与なdの派手な面ばかりが表立っている彼だが、亡くなる少し前の数年は音楽から離れて息子ショーンを育てたりの主夫時代があった。ジョンの産みの親の父方はほとんど顔を見せることもなかったが、いきなり現れて親権を主張したり、後年金銭的な援助を求めるような親としてはどうだか?という人だったようだ。母親はミミおばさんにジョンを預けて途中事故で亡くなるから、ジョンにとって親子とか家庭というものは実は実感のない部分だったのではないだろうか?オノヨーコとも三度の流産と一時期の別居ののちの始めての男の子の出産だったから、きっと一人の人間ジョンとしては当惑の事件だったのではないだろうか?上手に料理や掃除をこなしたかどうかは誰も知らないが、また音楽の世界に復帰してすぐに暗殺の運命をたどった。40歳。若すぎるともいえるが、彼の生きたスピードとその濃さからすればようやくの安息の時だったのかとも思える。