ivataxiのブログ

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心がはがれた5

ココロがはがれた5 ココロの主観の旅2
魂から分離したココロの主観は、外国にあったのだが、ココロの実体は病室の下の階との間の空間に落ちているようだった。魂には、それがわかっていても手が出せない。「この状態は1日しかもたないだろう」と、魂にもそれだけはなぜかわかった。「ココロ」には、タマノオがついていないから、肉体に自力でもどれない。それと、病院には、ココロがはがれた人がたくさん入院していて、この肉体に戻れないココロを好物にいている、魔物も存在するみたいだった。これを仮に「クモザル」としよう。(村上ハルキの作品でこの名称を見たから)クモザルたちは、動きが鈍く、感覚も鈍重で、すぐにはココロを食うというのでもないのだが、魂にくっつけて肉体に戻す必要がある・・と、なぜか感じていた。