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バスターキートン

バスターキートン トーキー
トーキーという映画の前時代があった。音が映画に乗っていたか、それとも字幕なのか定かではない。ともかく、映画というジャンルとも一線を画しているようだ。「喜劇王チャールズチャップリン」の才能の開花により、トーキーが再評価され、映画化もされた。そこに、バスターキートンも再評価の機会を得ることになった。SFXなどなく、一発撮り・スタントなしが当たり前。危険も多かっただろう。キートンも首を骨折していることを知らず、気づいたら治っていた・・という武勇伝があるのだとか?知的で無表情な彼なのに、どうして喜劇なのだろう?と首をかしげる。そういえば、美男子のチャップリンも、変わったメークで笑わせる。トーキーの中に、映画の底流は基礎付けられているのかも知れない?一作が短編で、多作でもあり、現代の肥大化しすぎた映画・・少し、振り返って、見直すのもいいかも?