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セアカゴケグモ

セアカゴケグモは、熱帯・亜熱帯などに分布するクモで毒を持っています。沖縄県以外の日本では発見されていませんでしたが、平成7年に大阪府で見つかり、その後、各地で見つかっています。愛知県では、平成17年に初めて見つかりました。巣をつくり繁殖するために、日当たりがよくあったかい場所、昆虫などのエサが豊富な場所、適当な隙間がある場所を好みます。基本的におとなしく、攻撃的ではありません。脅かされると死んだふりをして動かなくなることがあります。ただし、素手で触ったり、捕まえたりしようとすると、咬まれることがあります。
咬まれた場所が腫れたり、暑く感じたりします。数時間から数日で軽快しますが、時に脱力感、筋肉痛、頭痛などの全身症状が現れることがありますので、医療機関で治療を受けることが必要です。(愛知県ホームページ)と県では注意喚起しています。(鳳来寺山資料より)