ivataxiのブログ

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割れセン

最近、高級に包まれたセンベイ。一つ一つがビニール包装。昭和は大きめのガラスの容器にセンベイは入って駄菓子屋さんで売られていた。「湿気はどうする?」。ご心配なく。まだ、スーパーもコンビニもないから駄菓子屋も万事屋(よろずや)もやっていけた。子供がたくさん買うので、センベイも湿気る前になくなる。きれいに整ったセンベイではなく、割れたり欠けたりしたセンベイは安い。「ワレセン」という。春華堂という「ウナギパイ」で有名な製菓メーカーのお店の前には、割れたウナギパイが袋に入って安く売っていた。味は同じ。メーカー近くに住む浜松近郊の人にはご利益。最近は「訳アリ」と称する同じ味でも安いという売り方も復活。もっと簡易の包装にもどして安くすればいいのにな。