エボニー・アンド・アイボニー

スティービ－・ワンダーとポール・マッカートニー「エボニー・アンド・アイボニー」という曲。美しく、耳にひっかかりの少ない快い仕上がり。ポールは元ビートルズだし、スティービーも有名な黒人歌手。ピアノの鍵盤の白い部分と黒い部分が「エボニー・アンド・アイボニー」ということらしい。ポールが白人・スティービーが黒人ということだ。ピアノで曲を弾くのに、白も黒も大切な音・・そんな白人・黒人のスミワケ・協調路線の歌詞なのだろうか？オバマ大統領の演説の中には「・・数十年前のアメリカでは。黒人は白人と同じレストランに入れなかった・・」というようなくだりが含まれていたのだとか？亡くなったマイケル・ジャクソンは、ダンス・黒人音楽・ビジュアルの活用などにより・・アメリカでの黒人の存在・地位を高めた偉大な人物・・そういう比喩だろう。彼の「ブラック・オア・ホワイト」という曲は「エボニー・アンド・アイボニー」とも、立ち居地・考え方が少し異なる・・と、テレビで解説していた。