ivataxiのブログ

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また トンビ

またしてもトンビ
一羽二羽ならまだしも、三羽以上のトンビが自分の頭上間近で旋回する様というのは、心が落ち着きを失う。「そこは砂漠、時代はかなり昔・・一人囚われた男は手足の自由を奪われている。どんな罪があったのか、あるいは無実なのかはわからない。ともかく辺りに人影はない。炎天下男はただ空を見上げる。そこには数羽のコンドルがゆっくりと男の弱る様を観察するように旋回している。半ば男も自身の人生の終焉を心に納得させているようで・・でも、一抹の生への救いへのチャンスもあきらめきれないでいる・・。コンドルはいつだって空から舞い降りることができる・・。」みたいな、心象風景が・・数羽のトンビを見る時、心をよぎるのだ。たぶん、かなり考え過ぎなのだろうが・・。