ivataxiのブログ

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ダビンチ展

静岡の南、動物園・ツインメッセには夏の間行った。
北側は今日久しぶりに行く。
どこで曲がるとかうまく行かず遠くの駐車場に停めた。
「ダビンチ展」は静岡駅にほど近い、非常に高いビルの中の美術館だ。
ダビンチは作品があまり残っていなくて、弟子や周辺の画家の作品が
むしろ多かった。「タケシを見に行きタケシ軍団を見てきた」感じだ。
モナリザ」はなかった。模写がたくさんあった。
(顔が・・どうも・・)それと「裸のモナリザ」というのを
ダビンチは考えていて、多くの弟子などが描いていた。
今のようにネットに女性の裸があからさまに露出
という時代ではなかったから、着衣とともにヌードを描くというのは、
パトロンは良く思わないだろう。
ダビンチが亡くなった時パトロンは悲しんだようだ。(下心は隠された)
20歳を越えるまでは弟子に色付けをゆるさなかったという。
デッサンなどの基礎に10代はいそしむようにとの考えだったようだ。
身体にまとった布の表現が非常に大事で、この表現を弟子たちは
真剣に学ばなくてはならなかったようだ。
でも、彼の残したデッサンやペン画をもっと見せて欲しかったと思う。