ivataxiのブログ

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亡くなった方の青春

亡くなった方の青春の夢
親戚の亡くなったばかりの枕元に立ち会った。疲れて夕方仮眠を取った。亡くなったのは女性だった。仮眠なので、意識がある。急に心臓がドクンと痛なった。全方向見渡せる。自分自身が「キタロウの目玉オヤジ」になったみたいに。今はもうない自然のたくさん残る、山の高みあか、あるいは丘、または坂の上のようだ。湖が見おろせる、風が心地よい所で、木の葉の揺らぎも涼しげだ。全方向を同時に感じることができる。人は誰も見えない、自分自身しか存在しない風景・・なのに、存在感のある原風景で、亡くなった女性の体験した幼い頃の自然だったのかも?・・家人に声をかけられ、こちらに戻って来たようだ。