MZ500

二台目のPC
「シャープのMZ500」だった。だが、厳密には友人から借りていたので、二台目といえるのかどうなのか？信じられないかも知れないが「カセットテープ」が、記録媒体になっていた。小さなレジみたいな形で、画面はハガキくらいの大きさのモニターだったような・・。しかも黒にグリーンの文字で、英数・カタカナのみの表示だった。暗い部屋で一晩中このモニターを見て朝を迎えると、世界がピンクになったものだ。「PCA会計」というソフトのみに使ったのだが、会計ならば、これで十分・・と思えた。今ではちょっと肥大化しすぎなんではないか？とも思える・・。カセットのメディアで十分なのに・・。キィーボードの特定なキィーが引っ込んだままになり、友人に修理してもらって使った。今なら1000円も出せばキィーボードは買える・・。時代は消費化へと向かい後戻りできないみたいなのだ。