ivataxiのブログ

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夢 石油

古代から同じ国に生まれ変わる男の夢。そこは石油の出る国だが、最初は石油はあまり価値がなかった。むしろ「神」や「信仰」の方が価値があったころ、彼は教会を作る仕事についていた。何度も生まれ変わったので、協会の裏の抜け道まで熟知していた。石油に価値が見出された時代に生まれた彼は、大金持ちだ。その彼に食事に招かれた。すごく期待した。彼は、大切な物を差し出すみたいに、ぼくの前に「コップに入った一杯の水」を差し出した。きっと、これは、彼の食事の前の水なのだろう・・と思った。だが、この水が、かれの飲ませたかった物らしい。